ドラゴンボール 第7話のあらすじ考察「ヤムチャとプーアル」

ストーリー
引用元 ドラゴンボール 集英社

第7話にして、ついにヤムチャが登場します。
今でこそかませ役になることもできず、ネタキャラになってしまった感がありますが、登場当初は強敵として登場し、鳥山先生次第では悟空のライバル的なポジションになる可能性もあったと思います。
といっても、ストーリーの半分以上は悟空、ブルマ、ウーロンのやりとりで、ヤムチャは第7話の終わりの方に登場するだけです。

まず、悟空たちは次なるドラゴンボールを探してフライパン山に向かっていることが明らかになります。
ウーロンはフライパン山のことを知っているらしく、そこに住む牛魔王に恐れをなして逃げだします。
この時に魚に変身して河に飛び込んで逃げるのですが、ブルマのパンティを釣り餌に捕まってしまいます。これには悟空にも呆れられる始末です。

引用元 ドラゴンボール 集英社

河を渡っている途中で船のガソリンが切れてしまい、ブルマはウーロンにガソリンに化けられるかを聞きますが、さすがにそれはできないとのこと。
しかし、代わりにオールに化けて何とか陸までたどり着きます。

引用元 ドラゴンボール 集英社

ここでまた、ウーロンの変身能力について明らかになったことがあります。
ガソリンのような液体には変身できない。これは感覚でなんとなく理解できることではありますが、オールには変身できるようですから、生物、無生物の違いはないことが分かります。
しかし、前回のようにミサイルに変身して、ミサイルの飛行能力を再現したり、今回のように魚に変身して魚の水中での遊泳能力を再現することはできるんですよね。
それなのに、鬼などに変身しても戦闘能力だけは再現できないというのは、一見筋が通っていないように思えます。
この疑問に関しては、合理的な説明が難しいですが、やはり南部変身幼稚園でのウーロンの訓練の未熟さが関係しているのかもしれません。

同じく南部変身幼稚園に通っていたプーアルなら、ウーロンよりも高度な変身ができるのかもしれません。ドラゴンボール全体の話を通して、プーアルの変身能力が戦闘に役に立つような描写はありませんでしたが。
そんなプーアルも、ヤムチャと一緒にこの回で初登場します。
まだウーロンがかつての同級生だったことには気づいていないようです。

引用元 ドラゴンボール 集英社

そのあたりの関係性については、次回以降で考察していきたいと思います。

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