ドラゴンボール 第8話のあらすじ考察「ヤムチャおそるべし!!」

ストーリー
引用元 ドラゴンボール 集英社

ドラゴンボールにおいて当初敵役として登場したものの悟空と闘い、後に仲間になるキャラクターは総じて初登場時が活躍のピークだったりします。
ヤムチャはそのパターンの嚆矢ともいえるキャラクターだと言えるでしょう。

第8話において悟空とヤムチャははじめて拳を交えますが、悟空が腹をすかしていたこともあり、ヤムチャが善戦をします。
とはいえ、隙だらけの悟空に対して狼牙風風拳をまともにヒットさせているにも関わらず悟空を倒せていないのは残念ですね。

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後に登場する天津飯、ピッコロ、ベジータなどのライバルキャラは初戦の悟空をかなり苦しめたものですが、ヤムチャは悟空が腹をすかして実力を十分に発揮できないというハンデをもらってなお、これですからね。この時点でヘタレキャラの片りんを見せていたといえるでしょう。

さて、そんなヤムチャですが、初登場時は女性が苦手という設定もありました。
後々この弱点は克服するのですが、ブルマを見た瞬間にガチガチに固まってしまい、動けなくなるという醜態をさらしていました。

引用元 ドラゴンボール 集英社

ヤムチャがなぜこんな荒野で山賊崩れみたいなことをやっていたのか、プーアルとの出会いも含め、出自が明らかにされていないことが多いヤムチャですが、もしかしたらこの女性が苦手という性格も何かしら関係しているのかもしれませんね。

第8ではプーアルとウーロンの関係性についても描かれていました。
ウーロンはプーアルと同じ南部変身幼稚園出身ですが、プーアルをいじめていたり、女の先生のパンツを盗んで幼稚園を追い出されるというろくでもない過去が暴露されています。

引用元 ドラゴンボール 集英社

しかし、幼稚園児にも関わらず、子どものいたずらでかたずけられず退園させられるとうのも、相当悪質で改善の見込みなしと判断されたのかもしれませんね。

そんなプーアルですが、南部変身幼稚園を卒業しただけあって、変身能力はウーロンよりも上と思われます。
ウーロンは飛行能力や水泳能力は変身した対象の能力の再現がある程度できるようですが、戦闘能力や防御力などはまったく再現できないという中途半端な変身しかできないようでした。
プーアルならどこまで戦闘能力を再現できるのかは描かれることはありませんでしたが、非常に気になるところではありますね。

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