第9話は前話に引き続いてヤムチャたちとのドタバタが繰り広げられます。
空腹状態だったとはいえ、悟空と互角以上の戦いをしたヤムチャでしたが、まさかの女性が苦手という弱点がありました。
ブルマの姿を見て一旦退却を余儀なくされたヤムチャでしたが、まだウーロンのカプセルをあきらめてはいなかったようです。
女が一緒にいることを心配するプーアルでしたが、ヤムチャは作戦を考えていたようです。
しかし、奪う予定のウーロンのカプセルは使用中でした。
ハウスワゴンと呼ばれていますが、中身はキャンピングカーだったようですね。
しかし、これがかなり豪華な仕様で、二階建てとなっていてキッチンやトイレ、小さいながらもバスルームまで備え付けられています。
ウーロンがとっておきのカプセルというだけのことはありますね。
さて、この回で興味深いのは、プーアル、ウーロンの変身能力についてでしょう。
なんと、プーアルは車のドアを開けるカギに変身しています。
カギは固形物ですから変身自体は容易でしょうが、鍵穴にあった形にどうやって変身するのでしょうか?
当たり前ですが、鍵穴の形に合わせて変身をしないとドアを開けられないはずです。
もしかしたら、鍵穴に差し込まれる時に微妙に形状を変えて変身をし直しているのかもしれません。
また、その後プーアルとウーロンは、それぞれ悟空とブルマに変身をするのですが、これが実に雑な変身となっています。
プーアルは悟空の姿を見たのは、前話で少しだけだったので、細かい特徴までは再現できなかったとしても仕方ないかもしれませんが、ウーロンはもう少しなんとかならなかったのかという気がしますね。
ウーロンは以前にナイスミドルなおじ様に化けたり、あばれ牛に化けたりと生物に変身をするのは結構得意なはずなんですけどね。
まあ、とっさの変身だったので雑になってしまったと考えるしかないでしょうね。
後の話になりますが、ウーロンはフライパン山でもブルマに変身をしますが、この時も雑な変身をしています。
とはいえ、こんな雑な変身でもお互いに気づかないままでしたので、結果オーライではあったのかもしれません。
しかし、結果的にヤムチャとプーアルの作戦は失敗してしまい、ヤムチャはブルマの裸を間近で見てしまい、トラウマ級のダメージを受けてしまいます。
普通に考えたら、うらやましい展開としか思えないんですけどね。
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