初期のドラゴンボールのレギュラーキャラクターウーロンが登場します。
ウーロンは、悟空とブルマがドラゴンボールを探し求めて訪れた村に迷惑をかける敵役として登場します。
ウーロンは知っての通り、様々な姿に変身できる能力を持っています。
ですが、本当のウーロンは豚(おそらく西遊記の猪八戒から着想)を模した姿をしていますが、実は悟空と体の大きさも変わらない非力なキャラクターです。
16歳のブルマを年上といっているので、15歳以下の少年ということになります。
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さて、そんなウーロンですが亀仙人に負けず劣らずスケベなキャラクターとして描かれており、姿を変える能力で鬼や巨大な動物に変身して、村の女性を自分の嫁として奪うということをやっていたようです。
そこでブルマと悟空が、ドラゴンボールを譲り受ける代わりにウーロンを退治して、さらわれた村の女性を救うという話の流れになります。
正直この回は特段謎と呼べるようなものはないのですが、ブルマの男性の好みに関しては興味深いですね。
元々ブルマはすてきなボーイフレンドが欲しいという理由でドラゴンボールを探していたわけですが、今回の話でイケメンをみると無意識にすり寄ってしまうようです。
後々のヤムチャやブルー将軍などのキャラクターにも同様の行為をしていて、村人からもやっかいな性格をしていると評されています。
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しかし、自分のバストサイズを誇らしげに見せびらかしたりと、この頃のドラゴンボールは時代背景もありますが、性に対しては微妙な表現が目立ちますね。
亀仙人やウーロンのスケベな性格もそうですが、この当時だから許されていた表現と言えるかもしれませんね。
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