グルドはギニュー特戦隊のスピードにどうしてついていけるのか?

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引用元 ドラゴンボール 集英社

ギニュー特戦隊のメンバーの中でも異色の存在といえばグルドでしょう。
グルドの戦闘力は、当時1万程度だったクリリンからもあいつだけはてんで大したことがないと言われる程度でしかなかったと思われます。
しかし、グルドには超能力という特技があり、その能力はおそらくブルー将軍や餃子の比ではないのでしょう。
たしかに時間を止める能力は使い方によっては、はるかに格上の相手を倒すことができそうですし、金縛りの術も自分よりも戦闘力が上の相手にも効果を発揮するようです。
しかし、そんなグルドも戦闘力が低いとう事実には変わりありません。
その実力はクリリン、悟飯の連係プレーに翻弄され、移動速度についていくことができていませんでした。

グルドはなぜギニュー特戦隊のスピードについていけるのか?

そんなグルドですが、ひとつ大きな謎があります。
それは、ギニュー特戦隊の他のメンバーと行動を共にしていますが、どうやって飛行速度について言っているのか?とういことです。

ナメック星編で、グルドは他の4人の特戦隊メンバーと一緒に、ベジータ、クリリン、悟飯を追跡していますが、クリリンは早すぎて接近に気づかなかったと言っています。

引用元 ドラゴンボール 集英社

ということは、ギニュー特戦隊はグルドのスピードに合わせてゆっくりと飛行しているわけではないと思われます。
そもそも、ギニュー特戦隊はグルドに対して気を遣うようなやつらではないでしょうし、何より気を遣われないと一緒に行動を共にできないとしたら、メンバーでいる資格がないと言えるでしょう。

グルドは時間停止能力を使っていた?

ここで注目したいのがグルドの超能力である時間停止能力です。
当然ですが、この時間を止めている間は自分以外の人間は動くことができません。

引用元 ドラゴンボール 集英社

ということは、その間は自分だけが移動することができるのですから、他のメンバーとの飛行速度のを差を埋めることができるということになります。
マンガの描写では、あくまでグルドは常に他のメンバーと一緒の速度で飛んでいるように見えますが、実際には他のメンバーとの距離があくたびに時間を止めて、その差を詰めながら飛んでいたのでしょう。

ちょっと無理やりな解釈ではあるもののこの方法以外にグルドがギニュー特戦隊の他のメンバーと一緒のスピードで飛行できる方法は存在しないでしょう。

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